Villa le Monache

フィレンツェ中心部から車で小一時間。なだらかな丘に広がるぶどう畑やオリーブの畑、「まさにトスカーナ」という風景の中、海抜450メートルにたつ『ヴィッラ・レ・モナケ』。豊かな自然の中、忙しない日常を忘れてくつろぐひとときはきっと新しい発見や嬉しい美味と刺激にみちていることでしょう。フィレンツェ探索や周辺の丘の自然や歴史を楽しむ拠点としても最適な場所です。

『ヴィッラ・レ・モナケ』は、1900年代の初頭まで、フィレンツェの聖フィリッポ・ネリ会衆のシスター達の修道院(MONACHE)でした。
若者達にカトリックの教えを伝えるのはもちろんのこと、刺繍を教えたり、 農作物を育てたりと地元の人々との交流の場であり、シスターたちの保養所としても利用されていました。戦後、この建物は、『ポデーレ・ラ・ヴォルパイア(狐の住む農園)』と呼ばれる個人邸宅となりました。
1990年の始めに、カルミネ・コッツォリーノが購入し、自ら少しずつ手を加え、現在の美しいヴィッラへと改修されました。長い歴史を秘めたこのヴィラは、「暮らすように過ごす」ヴァカンスや、『クッキングアカデミーフィレンツェ』という学びの場として皆様に愛されるヴィッラとなり、新たな歴史を刻み始めています。